11月11日土曜日
東京は冬の空で寒い!。
今度こそ本物の冬のようだ。
先週、紅葉を求めて草津まで出かけると紅葉の赤が見事。
ただ温泉街の近くは10日ほど前に終了していたようだ・・。
が・・道中車中から眺めた吾妻渓谷の紅葉は見事でした。間に合ったぞ。
今回のもう一つの目的は、温泉。
湯畑がライトアップされ幻想的だ。
草津温泉は初めての体験で湯畑のイメージから熱湯をイメージしていたのだが・・近くの宿のお湯は抜群でやわらかなあたりで
翌朝散策すると河原も豊富な湯があふれている。
今週の講座から
今週水曜日は新しくTP-PLANNERを導入された設計事務所の皆さんが5人で来社。3回講座の1回目は日影規制徹底学習です。
初回は手計算によるが逆日影計算で日影規制を納得いくまで理解した後、「逆日影チャート」で一気に解析。
手計算と比較する事で逆日影計算を深く理解できる。
次回は逆日影の限界ライン内に容積制限いっぱいのマンションを計画するプランニング講座。頑張ろう!
木曜日は新規導入デベ4人組の講習も最終回3回め。
早くも実事案をこなすA氏から実践的な質問ありでそれに回答する形式で始まった。そして行止り道路天空率、隣地天空率を確認後、傾斜地における建物、道路高低差、地盤面設定および確認法を解説。
最後に卒業写真でおしまい。またお会いしましょう!
天空率講座を開始したい。
今回は前回に引き続き敷地内で3m以内の傾斜がある場合の天空率解析の手順を解説します。
屈曲した道路の入力法と道路中心高を任意の位置に設定する事およびそれらの検証法がポイントです。
動画ガイダンス
前回は平均地盤面計算を行い地盤を算出する手法を解説しました。
地盤:設計GLを確認
-1)平均GLの項に「斜線平均地盤計算領域」の接地高から算出された平均GL0.716mを確認。
平均地盤面展開図で確認
日影図倍率表に反映される
ここまでが前回までの解説です。前回の復習は下記サイトから
斜線の断面を確認すると
設定確定した地盤面を考慮した道路高さ制限がNGゆえ今週は、道路幅そして道路中心高が途中で異なる道路条件の設定法から天空率計算までの解説します。
①T-Spaceを起動します。
②「発生」ボタンを押下し「敷地」の入力情報から道路反対側形状および中心高を発生します。
「敷地」の境界条件で入力した敷地側境界線端部の情報から道路形状を発生します。その間の屈曲した道路境界線および道路区中心高を変更する事がここでのテーマです。
③「前面道路編集」ボタンを押下し道路反対側の境界線を補助線で表示された線分にドラッグし変更します。
④道路中心高の設定を行います。
対象を「道路反対側境界線」に設定し反対側の道路高さ制限の起点の屈曲した頂点に高低差を直接入力します。
道路高さ制限の起点高は、道路中心の高さです。
一方、道路高さ制限の起点は「道路反対側境界線」です。
TP-SKYでは、道路中心高は道路高さ制限の起点の「道路反対側境界線」「現況道路反対側境界線(算定線基準線)」の項に入力します。
*道路中心線の高さ入力変更は不要です。
「頂点への高さ付与」の項で「頂点への高さ付与」欄でBMからの高低差を入力(BMより低い場合はマイナス入力)後、変更する反対側の境界点をクリックする事で高低差が適用されます。
本例では、水路等が無い為、「道路反対側境界線」と「現況道路反対側境界線(算定線基準線)」は同一です。
「現況道路反対側境界線(算定線基準線)」の項に移動し「連続線複製」ボタンをクリックし「道路反対側境界線」と同一設定します。
敷地境界線側の「算定線」も屈曲し「敷地」で入力した形状と異なる編集を行った場合は追加された頂点の高さを指定します。
*今回は変更無しです。
④道路高さ制限適合建築物の「発生」ボタンをクリックします。
⑤TP-SKYに戻り算定基準線端部を確認します。
⑥算定高を発生し地盤面からの高低差が適用されている事を確認します。
⑦天空率計算を実行します。
次回までお元気で! 風邪にはくれぐれもご注意! hi