5月14日
桜が散って若葉が芽吹いてまもないのだが今週は夏を思わせる陽気になってきた。沖縄ではこの季節を若夏などという。若夏からうりずん・・梅雨を迎える事になる。
先日梅雨対策で防水機能ビジネス用ウオーキングシューズを求めたが今では防水ゴアテックスコーティングは常識の様で多く売りにだされていた。今年の梅雨対策は完璧。
公園では、タンポポにカワラナデシコいずれも可憐だがたくましい。
さて来週開催の「新天空率発表:REVIT 連携セミナー」
も満席のお申込みを頂き感謝しております。
今週は発表資料の作成を行った。いつになく気合いが入り良い資料ができた。比嘉は「天空率審査の現場における問題点の指摘と解決法」期待して頂きたい。
REVIT連携は鈴木が担当するが企画設計時のBIM連携はかつてないBIM連携を実演で体験させてくれる。ご期待頂きたい。
セミナーの様子は次回お伝えする事としたい。
天空率講座を開始したい。今回はこの事例の解析にチャレンジしたい。セミナーでは4m道路がない2方向道路で解説するが比嘉ブログでは3方向で解説する2方向は次回お伝えする。
ポイントは
東側の道路が敷地外で屈曲し北側道路道路幅員も屈曲し異なるる。その道路条件をいかに入力し令第132条を適用するかそしてその結果は?
今回はこのテーマ。近隣商業で容積率400%で適用距離は20m。
入力の「敷地」の項で入力可能な北側の道路
この屈曲した道路境界の条件入力では接する情報でわかるかぎり入力するが最大幅員でない事と道路中心線が120度を超える為「一の道路」として取り扱いが可能になる為道路台帳等で確認した道路幅員を「道路幅員」の欄に入力する。
道路幅での入力は反対側の道路境界線までの距離を入力する。新天空率ではおおよその値入力から自動発生した道路反対側の境界線をCAD的に正しく入力編集する事が可能だ。
敷地境界線側と平行でなく屈曲点数が異なる場合などは新機能で編集修正した方が簡便だ。
そこで新天空率メニューによる設定法の解説
Ver16移行期の為、Ver15までの手法と違う事を「新天空率」のメニューから選択する。
「敷地」の境界条件で入力された条件から自動発生する。修正する内容は「道路反対側境界線」「敷地側境界線」「道路中心線」「公園」「北側」などの起点および道路中心高を任意の位置に設定する事がCAD的修正法で簡便に修正可能だ。上記条件は下図の現況図にスナップし
線分情報に赤枠で設定された外壁後退、高低差、法解釈(初期設定値で問題なし)で簡単に現況が再現される。上記の情報設定は5分以内での設定が可能だ。
そして適合建築物を発生させると
合計6区域が一瞬で作成される。ホームから出力とすると算定基準線が発生する。
算定基準線は新天空率の編集機能が強化された為、そのまま法的に適合する。
天空率計算を実行すると。
NGが散見される。結果の前に区域の確認といきたいところだがセミナーでも解説する為次回、2方向道路との比較も含めて解説したい。本日は朝が早かったせいか一日が長い!
次回までお元気で!セミナーでお会いできる事を楽しみにしてます。!
