9月26日土曜日
猛暑の終わりを告げる雨の土曜日・・?。
先週の連休は、ブログをアップ後、久々東京を離れ蓼科山に出かけた。
関越道は、大渋滞。東京から5時間ほどかけて到着。
久々の渋滞もイイネ!。
暑さ凌ぎの為、東京脱出したのだが東京も20度そこそこの涼しさだったようだ。
蓼科は、小花が今年最後の咲きどころとばかりにいっぱいだ。
激写してきたのでできるだけ挟む事にしたい。
オリンピックは、IOCが突如熱心に開催を言い出した。
この流れでいくと、どうやら開催の流れだ。
今や観戦できる期待と・・・感染の不安がいりまじる複雑な心持ち。
でもいつまでも閉じこもっているわけにもいくまい。
観戦にいくぞ!・・・あれ?チケット販売どうなるのかな・・?。
公的抽選は、すべてはずしたあげく・・家電をここぞとばかり買い替えて獲得した抽選ポイントは、どうなる事やら?
(ゲットに至らずでコロナに突入してしまった・・・はてな?状態)
持続化給付金詐欺が当初の懸念どおりに多くあったようだ・・・。
とんでもない火事場泥棒的話でなさけない事だが・・。
やたら追加されるGoToシリーズの補助金も含めて・・日本ってそんなにお金があったのかい?・・・気になるところだ。なら消費税高くないかい?売上の10%の納税は、大きい・・・10月決算だ。
・・・これ以上語ると吠えたくなるのでこの程度やめておこう。
比嘉ブログ講座開始!
連休明けの今回は、サポートセンターに寄せられた質問から
「Googleマップから敷地情報面積補正」のテーマでGoogleマップで
用地情報を入力しプランニンングを進める場合の手法を解説したい。
*この手法は、もとよりおおよその敷地面積を算出し業務を進めたい場合の解説。公図など簡易な図面から求積する場合も同様で簡便な図面なりの精度で面積を算出する場合の解説で画像データを
TP-PLANNERデータ化(CAD化と同義)する場合の手法です。
今回は、Googleマップを画面スキャンし(PrtScanボタンクリック)
1)敷地面積が不明で求積したい場合でGoogle地図に表示された距離から面積求積とともに形状補正する方法
2)Googleマップの道路等の画像をCAD化する方法
今回は、Googleマップで解説するが、Googleマップのみならず敷地の形状をスキャンし画像データもしくはPDF変換する事で同様に行える。
今回は当社からほど近い諏訪公園をGoogleマップから求積してみたい。
緑部が諏訪公園で右下に10mの距離のガイド線が表示されている。
まずは、敷地面積が不明で求積したい場合でGoogleマップに表示された距離から面積求積とともに形状補正する方法
面積補正は、敷地面積がわかっている場合、敷地形状を
ノンスケールで入力後、敷地面積を入力する事で入力した敷地形状に
相似で面積が同一の敷地が作成される。
今回のような公園の事例だと面積がわからないケースが多いと思われる。
①Googleマップで「PrtSc」ボタンを押しクリップボードから画像ソフトで「貼り付け」処理を行い画像を任意の場所に保存する。
②保存された画像をTP-LANDに取り込む
「表示」「背景画像」「画像取込」「03敷地.jpeg」で指定し読み込むと画面右下軸表示の右下(第4象限)に画像が表示される。
③敷地形状を入力する。
この例では、敷地入力から解説する。
画像の場合、敷地境界点を事前に〇印等を設定しておくと入力が容易になる。
今回は、北西端の境界点から左回りで入力を開始する。入力精度を向上させる為には、できるだけ拡大し入力する。
事前に書き込んだ〇印の中央点をターゲットにクリックする。
境界点を左周りでクリックすると始点に線分が結ばれながら入力される。
最終点を入力し右ボタンメニューから「入力完了」を選択する事で
始点に閉じて敷地形状が確定する。
③「補助線」モードの連続線で道路形状を入力する。
左端の鉛筆マークをONにすると「補助線モード」となり線分等の書き込みが可能になる。
今回は、屈曲した道路の形状を「連続線」モードで道路境界線
クリックを繰り返して道路形状の画像をCAD化する。近隣の住宅形状も同様にCADする事が可能だ。
道路境界線を作図終了後は、補助線モードをOFF設定すると「敷地」入力モードに戻る。
④面積補正を行う
その1
面積を入力する事で形状補正する方法
一般的には、敷地面積がわかっている場合が多いので面積補正対象を敷地、その他(補助線等)にチェックする事で敷地形状のみならず補助線も同様に補正される。その後道路幅員を求積する事が可能にになる。・・・今回この事がメインテーマでは無い。
その2
諏訪公園まで出かけて境界線の一辺を実測したら20mだとすると
その距離で敷地および補助線形状を補正したい場合
境界線をクリック後、位置設定ダイアログから
「距離補正」「距離指定」「変更後の距離」「20」mを入力すると指定された境界線の距離で敷地および道路形状を表現する補助線が同時に補正される。
その3
今回お伝えしたいメインの補正法だがGoogleマップに表示された距離を敷地境界線に追加後、補正を行い補正する方法。
今回は、敷地入力後、訂正モードで行う。
右下の10mの距離を示す線分を敷地境界線として追加し
その境界線に距離を与えて補正する方法
敷地境界線Aをクリックし選択後右ボタンメニューから
「ポイント追加削除」「ポイント追加」を選択し10mのラインを示すB点をクリックし追加する。さらにB点から発する斜の境界線を選択後同様にポイント追加をC点に行う。
その結果10mラインが敷地境界線となる為、その2の解説同様に
10mの境界線による補正が可能になる。
補正後は、
追加された10mの境界線を選択後「Del」キーをクリックし削除すると本来の敷地形状になり面積も補正される。
面積補正は、以上だがこの公園をマンション計画の敷地に見立てたとすると南西側の長めの隣地境界線を建物基準軸に設定する場合
「計算モード」に移動し右ボタンメニューから
「座標変換」「線分指示」で南西側の境界線の中心位置より左側の赤丸部のあたりをクリックすると左端部が原点で右端がX軸に設定される。
この時点で「表示」「背景画像」「削除」でGoogleマップ画像を削除するとTP-PLANNERデータ(CAD化)されたデータが残り寸法を計測すると6m道路である事がわかった。
座表示軸を建物軸に設定する事で過去物件で同様な規模の敷地に計画した事案の建物データを検索し下記の敷地に配置されたマンションを確認。
建物データをインポートし一部反転配置すると
今回求積した敷地に建物が配置される。
この敷地の条件で逆日影、逆天空率カットを行いボリューム算出する方法もある。TP-PLANNERの過去事案を有効活用したいものだ・・・・本日は、連休明けゆえこの程度にしておこう。
次回までお元気で!