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店舗計画から構造連携ガイダンス

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10月21日土曜日

東京は、快晴まさに運動会日和。

 駆けたいところだが・・やめとこ。本日は、ブログ用ムービー解説入れが残っている。

 東欧から中東まできな臭い状況で心配だが・・・

こちらは、息抜きにどうでもよい話から・・・ 

 

 今週は日米ともにポストシーズン野球漬けの毎日。

まさにヒリヒリした試合展開。来年はこのステージで大谷にも活躍していただきたい。

 日本プロ野球観戦も久々だがレベルが高い!WBC世界一になるわけだ。投手が皆コントロールが良く球種が多彩。世界レベルだ。

 昨晩セリーグでは阪神が日本シリーズ進出を決めた。

岡田采配が良いのだろう阪神強い!。軽い広島ファンとしては残念だが来年に期待したい。

 パリーグの試合はロッテの頑張りで逆転劇が続き楽しい。

大リーグを見慣れたこともありDHを採用しないセリーグのゲームは、勝負所で専門外の投手登場にがっかりする。

 そのことをヘビー広島ファンの某AS氏に確認すると、その時の監督采配の妙が楽しい!と言われた。アンチDHらしい

・・さよか。人はさまざまだ。

・・以上どうでも良い話で失礼しました。

 

今週の講座から

今週は月曜日を除き連日の講座となった。

まず火曜日は

長年お付き合いのユーザーさんへの新加入スタッフの個別講習初日は日影規制徹底学習

用地情報の入力から日影規制理論から実践まで。

まずは用地情報入力から共同住宅の事例で逆日影計算までの解析の手順と結果の検証法を解説。

操作勘がよくスイスイと理解していただいた。初日軽く緊張の様子。

 

水曜日は

こちらも長年お付き合いのデべ2人組の2日めは用地情報からプランニンング入力で6階規模マンションを日影規制:天空率で容積率限界いっっぱいまで確保し終了。

日影規制の重要性を改めて実感していただいた。

来週は天空率計算だ。頑張ろう!

 

 木曜日はやはり用地情報からプランニンングまで

どうやらBIMソフトを利用しているとの事で建具配置から躯体配置(構造連携)などまで学習。ただしこの講座の目的は逆日影計算の等高線をガイドに効率的にプランニンングを行うこと。

よくできました💮。作品をはめ込み合成しておきました。

2日目早くも侍JAPANポーズ。

 

 最終日は、まず前日の企画BIMデータからIFC出力し他BIMソフトとの連携を確認後・・・天空率計算。

天空率の基本から令132条(2以上の道路・・)の法文解説後

道路天空率を屈曲道路、行き止まり道路と順々に実践。

さらに隣地天空率を「敷地区分方式」「一の隣地」まで解説実践し天空率卒業。

 最後に画面はめ込み合成した敷地内高低差がある事例をレクチャー後、でBM、設計GLそして平均GL(地盤面)高を設定する意図を解説。

 実践では平均GLを算出しと日影規制と天空率への影響を確認し盛りだくさんの内容を時間いっぱいでクリアし無事卒業です💮。あとは実践で頑張れ~!

 

 

 比嘉ブログ講座を行いたい。

 

今週の比嘉ブログ講座もムービーによる講座形式で行います。

 

 テーマは「店舗計画から構造計算まで」と題して

いつもの共同住宅の事例から久々TP-PLANNERで店舗プランを作成する行程を解説します。

 事例は、大阪寝屋川に架空の用地を設定し用地情報の入力から可能空間を算出し9階の店舗プランを作成する。

さらにその結果をユニオンシステム構造計算SuperBuild SS7に連動するまでの流れを10分程度のムービーで解説します。

 時間10分の制約がある為に端折りながらの解説ですが操作の手順を理解するガイダンスとしてご利用下さい。

 

 

 

ガイダンス手順

①用地情報の確認

東側12m道路境界線を境に商業地域と近隣商業日影規制5/3の条件で容積率400%の事案です。

 

② 北緯入力で「大阪府」を選択

⇒大阪府指定の北緯35度が選択されます。

 

③敷地境界線条件を入力

4方向道路幅と中心高さを入力します。

 

④用途地域設定

商業地域を設定後用途境界線で切断し東側の近隣商業側の用途地域条件を設定します。北東側の日影規制が影響します。

 

⑤店舗配置予定エリアを「仮想建物」として設定後

「逆斜線計算」「逆日影計算」を行う

仮想建物領域から後退距離および施行令132条を考慮した逆斜線計算。逆日影計算は逆日影チャートで可能範囲を確認し決定後解析開始。

⑥ブロック図で確認10階部より日影規制の影響を確認

⑦逆日影精度チェック

北東側からの太陽高度で店舗東側が10階以上が影響を受ける事を確認。

 

⑧逆算ブロック床面積から算出される容積率から9階を決定。

すべて容積率対象とした結果ですが9階で容積率465%>400%

を確認。

 

⑨階高を確定しプラン作成開始

⑪2次元CAD線分を立体化しキープラン作成

閉鎖された線分を立体化する機能でキープラン階を立体化

 

⑫内部共有部:外部共有部をCADデータから立体化

登録された階段詳細部品(内部:外部)をCAD端部にクリック配置します。

⑬容積率確認

容積率383.78%<400%を確認。

⑭日影規制を確認

東側10mラインに3時間線が近接するがクリアを確認しました。

⑮道路斜線を確認

この事例では西側6.5m道路中心部のみ道路高さ制限をこえています。

⑯天空率計算でクリアを確認

⑰仮定断面算出設定

構造計算初期値設定

通り心と寄り設定し仮定断面解析開始

仮定断面発生(柱、梁、壁、床)

 

⑱断面図

 

⑲構造パース

⑳ユニオンシステム SS7連動処理

取り急ぎ動画アップします。

次回までお元気で!

 

 

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